映画「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」を見た

物語は、バイクの曲乗りを商売にしているルーク(ライアン・ゴスリング)が、会場で知り合ったウェイトレスのロミーナ(エヴァ・メンデス)と知り合い、一夜を共にするところから始まります。
で時は流れ、ルークが久しぶりにロミーナに会いに行くと留守で、母親が幼い子供を抱いて出てくる。“その子は?”と聞くと“あんたの子よ”という展開です。
僕はこの展開が気に入りました。ルークは、生活費はなんとかするから一緒に暮らそうというけれど、ロミーナは無理だと分かっている。そこでルークは銀行強盗して稼ぐことにします。もしかして日本語字幕つきで見たら、この展開が面白く感じないかもしれない。つまり、説明されたらバカバカしい話なんです。それがわりと淡々と進むからひきつけられる。
そして物語がライアン・ゴスリングからブラッドリー・クーパーへと移るところ(つまりツーヒート仕様なんです)が、僕にはすんなりいきました。
つまり、警官のブラッドリー・クーパーが強盗犯を追うという形で、被写体が入れ替わる。
そこから完全に主役が交代するという手法そのものは好きではありませんが、とりあえず見ている間は納得していました。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のような“ハーフタイム・ショー”もないから、それがちょっと残念。